中村中学校・高等学校

都道府県:東京都江東区
校種:中学校 高等学校
共学・別学:女子校
設置者:学校法人中村学園
設置コース:
・先進コース⇒探究活動や英語教育はもちろん、STEAM教育などバランスのとれたスタンダード型カリキュラムコース

・探究コース⇒個人探究、PBL型学習、探究フィールドワークなど、様々な探究活動を実施する探究型カリキュラムコース

・国際コース⇒3年間のカリキュラムを通じて自己表現力、コミュニケーション能力、問題発見解決能力、行動力をバランスよく備えた地球市民の育成を目指すコース

中村中学校・高等学校 公式HP 
https://nakamura.ed.jp/#Top
※学校情報については、学校方針により都度変更がありますので、最新情報は公式ページでご確認下さい。

国際コース設置

ドラマ授業など、Nativeによる英語授業を多く設定した英語重視型カリキュラムが特徴です。

【対話重視のドラマ授業】
ドラマの授業では、リサーチワークを基礎において、DD(ディベート&ディスカッション)、DW(ドラマワーク)といった対話型の学びを深めます。
1年次にはドラマワークの発表の場として、文化祭で英語による劇発表があります。

【留学準備サポート】
ネイティブの教員の授業を中心とすることで、英語力を強化、また会話に対する積極性を養います。

検定対策

【TOEFL®対策】
定期的なTOEFL®受験を必須とし、そのための対策プログラムを1年次より取り入れています。卒業までにiBTスコア80(PBTスコア550)以上、英検に置き換えると準1級以上の取得を目指します。

【SAT®対策】
海外大学受験の対策のひとつとしてSAT®対策を行っています。本校ではMathを日本人の数学科教員、他の科目はネイティブの教員が担当し、実践的な授業を行っています。

Thesis Project

中村高等学校国際科では、留学中に研究計画に沿って調査を進め、課題論文を作成します。
論文に共通したテーマは、「ジェンダー(社会的・文化的に創り出された男女の違い)」です。

少子高齢社会の日本。様々な分野で女性の活躍が期待されている一方、家庭や職場などでジェンダーの不平等は存在します。
「ジェンダー」というテーマは、女子校の場でこそ取り組むべき課題だと言えます。グローバルキャリアという視点を軸に、「ジェンダーフリー(ジェンダーにとらわれない)」社会のあり方を生徒1人1人が追究しました。

留学前に「ジェンダー」に関係した自分により身近な論文のテーマを決めます。専門の研究者からも調査方法等を学びます。留学中も本校の教員(英語を母国語とするネイティブスタッフ)の指導も受けながら、現地の多様な人々にインタビューを実施、さらに図書館や資料館など必要な機関を訪ね、フィールドワークを行います。

調査結果を整理し、帰国後に論文としてまとめます。

留学制度

留学期間中、生徒は月一回のレポートを本校に提出し、留学経過や自身の思考力の成長を報告します。

【イヤー留学(12ヶ月)】
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドから選択

【セメスター留学(6ヶ月)・ターム留学(3ヶ月)】
カナダ・オセアニア(オーストラリアの予定)に留学

※1校に1名の留学を原則とし、生徒たちは同年代の現地校の生徒たちとともに、同じ授業を受けます。

所在地

〒135-8404 東京都江東区清澄2-3-15