聖ヨゼフ学園中学校・高等学校

都道府県:神奈川県横浜市鶴見区
校種:中学校 高等学校
共学・別学:共学校
設置者:学校法人アトンメント会
設置コース:
〈高等学校〉
・アドバンスト・イングリッシュコース⇒オリジナルの科目を履修し、土曜日にも授業を行います。
週8~9時間の英語科目を履修し、「話す・書く」の発信型の能力を中心に、「聞く・読む」の力も総合的に伸ばします。

・インクワイアリーベースト・ラーニングコース⇒オリジナルの科目を履修し、土曜日にも授業を行います。
主体的なプロジェクト型・発信型の学びを通じて、生涯学び続ける姿勢を養います。

・総合進学コース⇒文系・理系・学際系の科目をそれぞれの進路に合わせて選択し、授業を通して実力をつけていきます。

聖ヨゼフ学園中学校・高等学校 公式HP 
https://www.st-joseph.ac.jp/high/
※学校情報については、学校方針により都度変更がありますので、最新情報は公式ページでご確認下さい。

国際バカロレア中等教育プログラム(MYP)の実践

目標と過程を生徒に理解させて進める授業方法や「グローバルな文脈」を意識した探究など、独特なプログラムです。

MYPの8つの教科群に文部科学省の定める教科をあてはめ、概念をもとに、教科群を孤立することなく横断的に捉え、さらに教科内容と実社会との関連性に対して認識を高められるように学んでいきます。

国際バカロレアと従来の授業との大きな違いは評価の仕方にあり、国際バカロレアでは定期テストは行わず、ユニットごとに、最終課題とそこに至る過程を評価していきます。

英語授業の特色

英語科の目標は「自他の違いを認め合い、学び続けるCommunicatorの育成」です。

英語の授業を通して、他者との「違いを認める心」を持つこと、変化の激しい社会において「学び続ける姿勢」を持ち続けること、そしてコミュニケーションツールである英語を使って「より良いコミュニケーター」になることを目指していきます。

授業では「自分の気持ち、考え、意見を英語で表現する機会」を多く設けています。

中学では、日本人教員担当の英語もネイティブ教員担当の英会話も20名以下の少人数で授業を行うことにより、自分の考えを表現する機会を増やしています。

4技能をバランス良く伸ばすことを目指しつつ、昨今求められている「話す」「書く」の発信の技能が身に付く授業を展開しています。

同時に、単元をMYPのユニットとして編成し、ユニット全体を通して探究的に学習を進めます。

単に英単語や文型を覚えるだけでなく、ユニット毎に設定した「探究のテーマ」について考えたり、話しあったり、調べたり、発表したりすることを通して、英語の技能を身につけるとともに、目指す生徒像に近づくことができるよう工夫しています。

コース別 特色あるカリキュラム

高校では、総合進学コース、インクワイアリーベースト・ラーニングコース(ILコース)、アドバンスト・イングリッシュコース(AEコース)にわかれています。

総合進学コースとILコースでは週6~7時間、AEコースでは週8~9時間の英語科目を履修します。

どのコースでも「英語コミュニケーション」で語彙力を強化するための単語テストや、短時間で文章の要旨を捉らえるリスニングや速読、リーディング、ライティングを中心とした4技能統合型授業を行います。

総合進学コース、ILコースでは「論理・表現」の授業を履修します。授業はネイティブ教員がメイン、日本人教員がサブのティーム・ティーチングで、プレゼンテーションやエッセイライティングなど、身につけた英語を使って自分の考えを表現する活動に取り組みます。

アドバンスト・イングリッシュコースでは「論理・表現」に代わり「Advanced English」という科目があり、
All English で行われるプロジェクト型の学習を通して、スピーチ、プレゼンテーション、エッセイライティングなど英語を使った発信の技能を一層高めます。

検定やその他の取り組み

英語力の伸長を図るため、半年に1度GTECを受けており、英検の受検も奨励しています。

ネイティブ教員と昼食をとりながら自由に会話をするEnglish Lunchや進行をすべて英語で行う英語朝礼にも取り組んでいます。

また、暗唱やスピーチを競う校内英語弁論大会など授業以外にも英語を学ぶ機会が多くあります

所在地

〒230-0016 横浜市鶴見区東寺尾北台11番1号